2025年7月の記事一覧
工藤勇一先生「研修会で学んだこと」②
司会を務めて感じたこと
このたびの夏季全体研修(公開講座)では、司会進行という立場で工藤勇一先生のお話を聞きながら、多くの学びと気づきを得ることができました。
今回の研修で工藤勇一先生がお話しくださった「主体性」と「当事者性」、そしてそれが育まれていく先にある「生きる力」という言葉が、私の心に深く残りました。
赤ちゃんは誰に教わらなくても、身の回りのものに手を伸ばし、試してみて、また失敗して…と繰り返しながら成長していきます。その姿には、「もっと知りたい」「やってみたい」という強い好奇心が溢れています。まさにそこには、大人が介入しなくても自然と育まれる主体性や当事者性があり、それこそが「生きる力」の芽なのだと改めて気づかされました。
では、私たち大人は子どもたちの好奇心をどう守り、広げていけるのか。「失敗が許される環境」を整え、子ども自身が考え、選び、行動することを応援できているのか。研修を通して、これは学校という場で私たち一人ひとりが問い続けるべきことだと強く感じました。
全国から参加された多くの先生方が、同じテーマについて真剣に考えることができました。司会進行という立場でありながら、私自身も学び、揺さぶられ、深く考える時間をいただきました。
最後になりますが、学びを共にしてくださった皆様、そして心に響くお話を届けてくださった工藤先生に、心より感謝申し上げます。
この学びを、子どもたちの「生きる力」を育む日々の実践へとつなげていきたいと思います。