本庄特別支援学校より(今日の出来事)

2026年8月の記事一覧

夏季全体研修

 8月27日、新潟大学の村中智彦教授をお招きし、早稲田リサーチパークで夏季全体研修を開催しました。

 今回は、今年度の学校研究テーマ「知的障害・自閉症の子供の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善ーR8年度 適切な働きかけや行動理解を中心にー」というタイトルで、長時間にわたりご講義いただきました。

 講義の中では、先生のこれまでの実践事例をふまえて、具体的な視点からお話しくださり、貴重な動画も視聴させていただきました。また、参加者同士のペア・グループワークの時間もあり、課題解決に向けて、参加者自身が、まさに主体的・対話的に学ぶ研修となりました。授業改善に向けて数々のご示唆をいただきましたので、今後、今回の学びを深く落とし込み、実践へとつなげてまいりたいと思います。

 研修後参加者から寄せられた感想の一部です。

・支援をするべきなのか、そうでないのかの線引きと、「てつだって」を教える段階の難しさを感じました。(小学部教員)

・ペアでの話し合いのを通して、子どもたちの主体的な行動を引き出せているか、過剰にかかわっていないかを考えるいい機会になりました。今一度自身の指導を振り返り、2学期以降の生徒との関わり方や授業を改善していこうと思います。(中学部教員)

・とても勉強になりました。実践を交えながらの説明でわかりやすかったです。支援を薄くしたり、完全にできるようになってから次の段階へ進めないと、できていたことも成功率が下がってしまうことなど多くを学べました。(高等部教員)

 

 

 全体会終了後、座談会形式での事例研究まで、村中先生には長時間大変お世話になりました。なお、先生には本校特別非常勤講師として、今後もご助言いただく機会があります。引き続き、児童生徒へのより適切な関わりについて教職員にお力を貸していただきたいと思います。

 また、足元の悪い中、他校から研修にご参加いただいた先生方にも感謝申し上げます。

 

 さて、来週からいよいよ2学期が始まります。

 ひとまわり大きくなった児童生徒の皆さんと再開できるのを、教職員一同、楽しみにしています。

 

 

校内研修会を行いました。

本日は、本校自立活動部が主催する全体研修会と第2回自立活動事例研修が行われました。

全体研修では自立活動部長によるNCプログラム(認知・言語促進プログラム)に関する研修でした。本校では、児童生徒の実態把握に向けたアセスメントとしてNCプログラムを活用しています。

今回の研修で、NCプログラムを行う意義や留意点、その結果をどのように指導支援に反映させるか等を改めて考え、全教員で共通理解を図ることができました。

 

自立活動事例研修では、自立活動部の教員が行っている授業を事例にして、自立活動の授業、児童生徒への指導支援について考えました。研修後半には、教材体験会として児童生徒の視点を意識しながら発達段階に応じた教材教具を実際に触れてみる体験をしました。

 

実際に触れてみて児童生徒の気持ちになって楽しんだり、日ごろの授業にどのように活用できるか教員間で話をしたり、児童生徒の姿を想像しながら体験できました。

長い夏休みも間もなく終了。教員もバージョンアップして2学期の準備を万端に整えて児童生徒を迎えたいと思います!

HONJOサマーカップ開催!

 夏休みの部活動の総まとめとして、今年も「HONJOサマーカップ」を開催しました。

 当日は、日頃部活動の指導を担当している高等部教職員だけでなく、他学部等の教職員も参加してチームを構成し、生徒対教員のバスケットの試合が行われました。

 開会式で校長先生から、

「夏休みの練習の成果を発揮して、本気で戦ってくれる先生方に絶対負けないよう選手の皆さんはプレーしてください」というお話がありました。

 男女両チームのキャプテンからも

「正々堂々笑顔でプレーします」という選手宣誓がありました。

 暑い体育館で白熱した試合が繰り広げられ、生徒たちは先生方の胸を借りて精一杯プレーし、夏休みに磨いてきた力を出し切っていました。校外での試合と異なり、日々練習を重ねた自分たちのホームコートでは緊張も見られず、自分の力を発揮できたのではないでしょうか。また、先生方の「本気」に自分の課題を再確認する貴重な機会にもなりました。

 個人戦のフリースロー合戦でも、勝負強さを見せ入賞できた生徒からは、受賞後とても嬉しそうな笑顔が見られました。

 チームゲームの総合結果は、52対56で惜しくも生徒チームは勝利まであと一歩というところでしたが、かつてのインターハイのスローガンから引用した

『光る汗 かがやく瞳 いま青春』

という、閉会式での校長先生からのまとめの一句にもあったように、夏休みの楽しい思い出のひとつとなったのではないでしょうか。

 来週からは2学期も始まり、部活動はサッカーのシーズンがスタートです。今後も、生徒たちの頑張る姿を一緒に応援していただけたらと思います。

 

※本日のサマーカップの活動の様子は、こちらのPDFよりご覧ください。サマーカップ.pdf

 

バスケットボール交流大会に参加しました

8月20日(木)、高等部部活動に参加している生徒たちは、特体連交流大会に参加するため、久喜の体育館まで行ってきました!

会場に向かう際には、たくさんの教員から見送られエールをもらいました。

また、引率する教頭からは、「とにかく楽しくやろう」「練習試合だから夏休みの部活動で練習したことをチャレンジしてみよう」といった話がありました。

長距離での移動はあまり経験がないためか、会場に向かう際のバスの中は、緊張した様子の生徒たちでした。

会場に着くとユニフォームに着替え、気持ちと身体のアップを始めました。

男子チームは、キャプテンを中心に声を掛け合って、チームでパスを回してゴールに向かっていきました。試合の合間には、”あの選手はうまいからこうしよう!”といった作戦を立てたり、上手な選手のプレーをよく見たりしていました。

 

また、女子チームは、この大会がデビュー戦の1年生もいましたが、「全員で守ってパスをつなぎ点を取る」をチームで行い、全員が落ち着いてプレーしていました。「楽しむ」を体現するように、得点を決めるとみんなで喜び、笑顔でプレーしているのが印象的でした。

 

試合ですので勝ち負けはありますが、今回の交流大会では「楽しむ」「チャレンジする」を参加した生徒全員で達成することができたと思います。

部活動は単に技術を磨くだけのものではありません。他者とのかかわりから学びを得たり自分の好きなことや楽しいことを見つけたりしながら、部活動を通して生徒たちはたくましく成長していきます。これからも、より一層充実した部活動を目指していきます。

さて、来週は生徒も教員も熱くなる、生徒VS教員のサマーカップ!!

特に教員は怪我することなく、夏休みラストスパートを生徒たちとバスケットボールを通して楽しみたいと思います!

作物の様子

 長いと思っていた夏休みも、残すところ10日余りとなりました。今日は、高等部農耕班職員の週に一度の作業日とのことで、朝の畑の様子を取材してきました。

 2学期になると、すぐに冬野菜の種まきが始まるため、その準備として畑に耕運機をかけたり、畝を作ったりしていました。また、手前の4畝には、冬に収穫期を迎える馬鈴薯(ニシユタカ・アンデスレッド)の種芋を、ちょうど植え終えたところでした。

 お盆の時期の長雨は作物には好都合で、今が旬の夏野菜だけでなく、これから収穫期を迎える里芋やさつまいも等も順調に育っていました。本日収穫した野菜も、本校職員の家庭で美味しく調理されることでしょう。野菜が陳列されると、即完売状態です。

 

 マリーゴールドの丘にも足を延ばしてみると、1学期に中学部の生徒たちが種まきをした向日葵が、咲き始めていました。夏休みに入った頃はまだ芽が出始めたところでしたが、今日はこんなに大きくなって太陽に向かって花を開いていました。お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りいただき、ご覧ください。

 

 夏休みも終盤です。生活リズムを整えて、始業式を迎える準備をしてほしいと願いながら、貴重な夏休みを最後まで楽しく過ごしてほしいと思います。