本庄特別支援学校より(今日の出来事)

2019年3月の記事一覧

卒業式

 穏やかな晴天に恵まれ、ぽかぽかの温かい日になりました。
 13日(水)高等部卒業証書授与式。15日(金)小中学部卒業証書授与式が挙行されました。
 小学部14名 中学部22名 高等部26名の児童生徒が巣立ちました。

【高等部】
 
 
 お世話になった方にそれぞれ感謝の言葉を伝えました。
 お父さん、お母さんに向けた「ありがとう」の言葉…
 気持ちのこもった大きな声でした。
 
 高等部伝統の高等部の歌「レッツゴートゥモロー」
 ♪~未来という名の風になれ~♪
 
【小学部・中学部】
 
 昨年度新しくなった校歌。歌詞をかみしめて歌いました。
 ♪~本庄 本庄 我らが誇り~♪

 
 全員が自分の足でステージ上に上がり、堂々と卒業証書をもらう事ができました。
 
 たくさんの御来賓にお越しいただき、また、たくさんの御祝電を頂きました。ありがとうございました。
 
 涙、涙の卒業式。とっても、とっても良い卒業式でした。

 *本日の小中学部卒業式は夜9時より10分間の一部ですが、1時間ことに本庄ケーブルテレビで放映される予定です。

デュアルシステム推進連携協議会

 昨日、会議室にてデュアルシステム推進連携協議会が行われました。
 「デュアルシステム推進連携協議会」って何?と思われる方も多いと思います。
 まず2つに分けて御説明します。
 「デュアルシステム」とは
 ➡官公庁や企業等と連携・協働して職業教育を行い、生徒に「働く力」を育成する仕組みです。
 ➡毎週1度、生徒3~4人を1ユニットとし、教員が一緒に引率、指導を行い生徒と一緒に教員も働きます。
 ➡キャリアトレーニングを積み、卒業後の就職に役立つ、生きた技術・技能を身につけることができます。
 ➡平成25年度から県内特別支援学校では初となる教育活動で今年度で6年目となります。
     「推進連携協議会」とは
 ➡デュアルシステムを円滑に運営できるように協力していただいている官公庁、企業等の担当者が集まり、現状や課題等共通理解を図り、より良いデュアルシステムができるように協議する場です。

今年度最後の協議会では、連携先の官公庁・企業様の前で、生徒と教員が成果発表を行いました。
活動の様子を映像で映し、「どんなことを頑張ったのか」「どんなことに気を付けて仕事を行ったのか」「今後はどうしていきたいか」等の発表ができました。



発表内容では、食品関係では「商品を丁寧に扱う事」 清掃関係では「お客様目線での清掃」という内容が出ました。共通して出たものとしては「時間を守る」ということが話されました。

この発表を聞いて、生きた現場での体験は、本校の生徒にとって確実に自立と社会参加に向けた力になっていることを確信しました。

今年度御協力いただいた企業様から、本校の生徒が実際に就職に結びついたとのうれしい報告も聞かれました。
連携・協働していただいた官公庁・企業等の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

卒業式にむけて

体育館では卒業式に向けて練習が行われています。

入場の音楽が聞こえてくると、目頭が熱くなってきます。


在校生がいることを想定して卒業の言葉の掛け合いの練習です。

中学部は別れの歌の練習です。生徒を指揮者に大きな声で歌えています。
卒業式まであと少し。高等部は3月13日(水)小中学部は3月15日(金)に行われます。