救命救急法講習会、今年も受講しました。
本校では、1年目の教員も10年目の教員も、全ての教員が毎年救命救急法講習会を受けています。
今年度も、児玉郡市広域消防本部より消防署の方々に講師として御来校いただき、心肺蘇生法・AEDの実践や、誤飲時の救急法、エピペンの使用方法について教わりました。
実際の事故を想定した訓練も兼ねての講習会。
今回は最後に一連の研修の総まとめとして、119番通報して救急車を呼ぶ際のやり取りや、救急隊が現場に駆け付けて引継ぎをする所までの演習も行いました。
「こちら119番です。消防ですか?救急ですか?」
「場所はどこですか?」
「傷病者の年齢や、今行っている処置を教えてください。」
「学校にはAEDがありますか?」
「救急隊が到着するまで、心肺蘇生を続けてください。」
救急隊が現場に到着し引き継いだ時は、現場の緊張感が高まりました。
この訓練が生かされる機会がないことを願いますが、事故が起きた際にどの教員もがすぐに対応できるような危機意識をもって今後も指導・支援にあたっていきます。
児玉郡市広域消防本部の消防署の方々には、御多用の中御指導いただき、誠にありがとうございました。