本庄特別支援学校より(今日の出来事)

2学期が始まりました

 今日から2学期が始まりました。

 スクールバスから降りてきた子どもたちの中には、少しばかり表情の硬い子も見られました。しかし、それぞれの教室で、久しぶりにクラスの友だちや先生たちと顔を合わせると、少々緊張気味だった表情が次第に緩み、教室からは笑い声が聞こえてくるようになりました。

 程なく、リモート形式で始業式が行われました。

 各会場を覗いてみると、落ち着いてモニターを視聴し、参加していました。

 2学期の始まりにあたり、校長先生から

『今日という日は一度きり』なので、一日一日を大切に生活していきましょう。というお話がありました。

 お話の冒頭「虫は一生のうちどのくらい鳴いていると思いますか?」という質問に、子どもたちはスライドから流れてくる虫の鳴き声を聞きながら答えを考えていました。そして、校長先生からは、今を限りと精一杯に鳴く虫の姿に心打たれた詩人・八木重吉さんの”虫”という詩が紹介されました。

 最後のまとめとして、「今日見る空、今日の友だちとのおしゃべり…それらは、今日という日の一度きりのものだから、与えられた時間を精一杯生きて、一日一日を大切にしましょう。」というメッセージで締めくくられました。

 今年の夏は、全国各地でいろいろなことが起こりました。楽しいことばかりではなく、中には残念なこともありました。「いま、鳴いておかなけば」というフレーズを心に留めて、与えられた時間を精一杯過ごして行きたいと思います。

(なお、今回の校長の話も、本校HP「学校紹介」「校長あいさつ」に全文と資料を載せてありますので、そちらからもぜひご一読ください。)

 

 また、夏休みの思い出と2学期の目標という題で、高等部3年生が話をしてくれました。

 この生徒は、夏休み中、ご家族に教えてもらいながら料理をしたそうです。最初は冷たくて触れなかったお肉にも次第に慣れて、ハンバーグが作れるようになり、ラーメンにはお湯を入れるだけでなく、卵を入れるなどの一工夫ができるようになったそうです。これも、夏休みに頑張った「コツコツ名人」の成果のひとつですね。

 2学期は、作業学習での集中力を上げるとともに、ご家族が仕事等で留守中も一人で食事の支度ができるようになりたいという、抱負も語ってくれました。

 

 長い夏休みの後は、学校生活のリズムを取り戻すまで少し時間を要するかもしれません。無理せず、少しずつペースを作っていきましょう。

  

 今学期も、本校児童生徒へのご支援を、よろしくお願いいたします。