本庄特別支援学校より(今日の出来事)

(ほんじょうとくべつしえんがっこうより)

通常日課スタート!

今日から通常日課での授業になり、給食も再開されました。

夏休みの静けさから一転、児童生徒の元気な声と笑顔が学校全体に広がっており、私たち教職員もうれしい限りです。

教室を覗いてみると様々な活動が行われていました。一部ご紹介します。

高等部では作業学習や選択体育。真剣に取り組む姿や、体育で身体を動かしながら友だちと楽しさを共有していました!

 

中学部では、音楽。2学期からは合奏にチャレンジするようで、それぞれ担当する楽器の練習を頑張っていました!

小3では図工。磁石を使ったおもちゃ作りで、それぞれが「くるま」や「ブランコ」等をテーマに制作していました。作り上げた後は夢中になって遊ぶ姿が印象的でした。

そして、みんな大好きな給食!! しっかりと給食着を着て力を合わせて準備。

小6では、みんなが机を輪にして給食を食べていました。友だちと顔を合わせながら食事をすると楽しく、よりおいしく食べることができますね!

 

児童生徒の元気な声や笑顔に触れ、”やっぱり児童生徒がいる学校っていいなぁ”と改めて感じる1日でした。

夏休み明け、久しぶりの通常日課で少し疲れた児童生徒もいるかもしれません。1学期よりも長い2学期、健康に気を付けて頑張りましょう!

 

2学期が始まりました

 今日から2学期が始まりました。

 スクールバスから降りてきた子どもたちの中には、少しばかり表情の硬い子も見られました。しかし、それぞれの教室で、久しぶりにクラスの友だちや先生たちと顔を合わせると、少々緊張気味だった表情が次第に緩み、教室からは笑い声が聞こえてくるようになりました。

 程なく、リモート形式で始業式が行われました。

 各会場を覗いてみると、落ち着いてモニターを視聴し、参加していました。

 2学期の始まりにあたり、校長先生から

『今日という日は一度きり』なので、一日一日を大切に生活していきましょう。というお話がありました。

 お話の冒頭「虫は一生のうちどのくらい鳴いていると思いますか?」という質問に、子どもたちはスライドから流れてくる虫の鳴き声を聞きながら答えを考えていました。そして、校長先生からは、今を限りと精一杯に鳴く虫の姿に心打たれた詩人・八木重吉さんの”虫”という詩が紹介されました。

 最後のまとめとして、「今日見る空、今日の友だちとのおしゃべり…それらは、今日という日の一度きりのものだから、与えられた時間を精一杯生きて、一日一日を大切にしましょう。」というメッセージで締めくくられました。

 今年の夏は、全国各地でいろいろなことが起こりました。楽しいことばかりではなく、中には残念なこともありました。「いま、鳴いておかなけば」というフレーズを心に留めて、与えられた時間を精一杯過ごして行きたいと思います。

(なお、今回の校長の話も、本校HP「学校紹介」「校長あいさつ」に全文と資料を載せてありますので、そちらからもぜひご一読ください。)

 

 また、夏休みの思い出と2学期の目標という題で、高等部3年生が話をしてくれました。

 この生徒は、夏休み中、ご家族に教えてもらいながら料理をしたそうです。最初は冷たくて触れなかったお肉にも次第に慣れて、ハンバーグが作れるようになり、ラーメンにはお湯を入れるだけでなく、卵を入れるなどの一工夫ができるようになったそうです。これも、夏休みに頑張った「コツコツ名人」の成果のひとつですね。

 2学期は、作業学習での集中力を上げるとともに、ご家族が仕事等で留守中も一人で食事の支度ができるようになりたいという、抱負も語ってくれました。

 

 長い夏休みの後は、学校生活のリズムを取り戻すまで少し時間を要するかもしれません。無理せず、少しずつペースを作っていきましょう。

  

 今学期も、本校児童生徒へのご支援を、よろしくお願いいたします。

 

夏季全体研修

 8月27日、新潟大学の村中智彦教授をお招きし、早稲田リサーチパークで夏季全体研修を開催しました。

 今回は、今年度の学校研究テーマ「知的障害・自閉症の子供の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善ーR8年度 適切な働きかけや行動理解を中心にー」というタイトルで、長時間にわたりご講義いただきました。

 講義の中では、先生のこれまでの実践事例をふまえて、具体的な視点からお話しくださり、貴重な動画も視聴させていただきました。また、参加者同士のペア・グループワークの時間もあり、課題解決に向けて、参加者自身が、まさに主体的・対話的に学ぶ研修となりました。授業改善に向けて数々のご示唆をいただきましたので、今後、今回の学びを深く落とし込み、実践へとつなげてまいりたいと思います。

 研修後参加者から寄せられた感想の一部です。

・支援をするべきなのか、そうでないのかの線引きと、「てつだって」を教える段階の難しさを感じました。(小学部教員)

・ペアでの話し合いのを通して、子どもたちの主体的な行動を引き出せているか、過剰にかかわっていないかを考えるいい機会になりました。今一度自身の指導を振り返り、2学期以降の生徒との関わり方や授業を改善していこうと思います。(中学部教員)

・とても勉強になりました。実践を交えながらの説明でわかりやすかったです。支援を薄くしたり、完全にできるようになってから次の段階へ進めないと、できていたことも成功率が下がってしまうことなど多くを学べました。(高等部教員)

 

 

 全体会終了後、座談会形式での事例研究まで、村中先生には長時間大変お世話になりました。なお、先生には本校特別非常勤講師として、今後もご助言いただく機会があります。引き続き、児童生徒へのより適切な関わりについて教職員にお力を貸していただきたいと思います。

 また、足元の悪い中、他校から研修にご参加いただいた先生方にも感謝申し上げます。

 

 さて、来週からいよいよ2学期が始まります。

 ひとまわり大きくなった児童生徒の皆さんと再開できるのを、教職員一同、楽しみにしています。

 

 

校内研修会を行いました。

本日は、本校自立活動部が主催する全体研修会と第2回自立活動事例研修が行われました。

全体研修では自立活動部長によるNCプログラム(認知・言語促進プログラム)に関する研修でした。本校では、児童生徒の実態把握に向けたアセスメントとしてNCプログラムを活用しています。

今回の研修で、NCプログラムを行う意義や留意点、その結果をどのように指導支援に反映させるか等を改めて考え、全教員で共通理解を図ることができました。

 

自立活動事例研修では、自立活動部の教員が行っている授業を事例にして、自立活動の授業、児童生徒への指導支援について考えました。研修後半には、教材体験会として児童生徒の視点を意識しながら発達段階に応じた教材教具を実際に触れてみる体験をしました。

 

実際に触れてみて児童生徒の気持ちになって楽しんだり、日ごろの授業にどのように活用できるか教員間で話をしたり、児童生徒の姿を想像しながら体験できました。

長い夏休みも間もなく終了。教員もバージョンアップして2学期の準備を万端に整えて児童生徒を迎えたいと思います!

HONJOサマーカップ開催!

 夏休みの部活動の総まとめとして、今年も「HONJOサマーカップ」を開催しました。

 当日は、日頃部活動の指導を担当している高等部教職員だけでなく、他学部等の教職員も参加してチームを構成し、生徒対教員のバスケットの試合が行われました。

 開会式で校長先生から、

「夏休みの練習の成果を発揮して、本気で戦ってくれる先生方に絶対負けないよう選手の皆さんはプレーしてください」というお話がありました。

 男女両チームのキャプテンからも

「正々堂々笑顔でプレーします」という選手宣誓がありました。

 暑い体育館で白熱した試合が繰り広げられ、生徒たちは先生方の胸を借りて精一杯プレーし、夏休みに磨いてきた力を出し切っていました。校外での試合と異なり、日々練習を重ねた自分たちのホームコートでは緊張も見られず、自分の力を発揮できたのではないでしょうか。また、先生方の「本気」に自分の課題を再確認する貴重な機会にもなりました。

 個人戦のフリースロー合戦でも、勝負強さを見せ入賞できた生徒からは、受賞後とても嬉しそうな笑顔が見られました。

 チームゲームの総合結果は、52対56で惜しくも生徒チームは勝利まであと一歩というところでしたが、かつてのインターハイのスローガンから引用した

『光る汗 かがやく瞳 いま青春』

という、閉会式での校長先生からのまとめの一句にもあったように、夏休みの楽しい思い出のひとつとなったのではないでしょうか。

 来週からは2学期も始まり、部活動はサッカーのシーズンがスタートです。今後も、生徒たちの頑張る姿を一緒に応援していただけたらと思います。

 

※本日のサマーカップの活動の様子は、こちらのPDFよりご覧ください。サマーカップ.pdf